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石丸の仕事

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2013.03.19

POLYPHONICはこんなところです。2013年版。

現在の私塾生から、例年の如く、POLYPHONICの紹介文が届きました。

教えられる側から見た、POLYPHONICのご紹介です。
〈(   )内は、石丸からの紹介です。〉


金子大介(……POLYPHONICに参加してまだ半年ですが、私塾公演「テネシーの女たち」では「ロング・グッドバイ」のジョーという大きな役を演じました)

   僕が石丸さんに教えていただきたいと思ったのは、石丸さんが主催する、あるオーディションを見学した時でした。 緊張感ただようオーディション会場の中で、候補者の中に、明らかに精神上の疾患を抱えてると思われる方が参加しているのに気づきました。僕の兄が、身障者であるので、小さい頃からそういったハンデを抱える人たちとの関わりが多く、オーディション会場でその方を見た瞬間に僕にはわかりました。石丸さんは、その方にも誠心誠意を尽くして、オーディションを通してその方を「知ろうとする努力」をされてました。誰にでも平等に愛情を持って接する姿に感動したのを覚えています。 同じ人に教える立場の教師ですら、兄を無視する姿を見てきたので、「この人ならきっと俺を無視したり、見捨てたりしない。」と思って、ポリフォニックの門をたたきました。 まだ石丸さんと関わってから日は浅いですが、僕は石丸さんのことが大好きです!こんな修行ができるところは他には絶対ありません!



金澤洋之(……出会ってからもう2年以上が経つのに、「テネシーの女たち」が初めての公演参加でした。自分の劇団活動をするかたわら、自分と演技自分と表現をここで試し続けている、真面目な演劇青年です。)

かつて石丸さんが演出した舞台を観たのがきっかけで、この私塾の門を叩いたあの日から約二年。
どれだけ時間がかかっても、いつもまっすぐに、体当たりでぶつかり向き合ってきてくれる。塾生それぞれが描いたビジョンに向けて、可能性を引き出し、近づけようとしてくれる。石丸さち子さんは、そんな方です。

時には恐しく思う時もあります。そりゃもう逃げ出したいほどに。
でも、それは愛があればこそで、そんな風になってしまうのも、自分の甘えがさせているものなのだと、今は感じています。
表現者として、自分自身とこれほどまでに向き合える場所。
他ではそうそうありません。
POLYPHONICで得られるもの、きっと一生の宝になります。


齋藤穂高(……POLYPHONIC開設1年目から参加、その後、家庭の事情でしばらく休みをとり、また2年後に戻ってきてからトレーニング再開、躍進を続けている俳優です。わたしの主宰するTheatre Polyphonicという劇団の公演にも、中心的な役割で出演が続いている、期待の俳優です。)

演劇の初心者だった自分が、様々な舞台経験をさせて頂き、俳優として成長させて頂いた、本当に貴重で大切な場所です。
この私塾のいい所は多種多様な人が集まる事です。年齢の幅も広く、そしてプロ、アマも混じって稽古を行います。
舞台にキャスティングされた際は石丸動物園と言われるくらいに、面白く、魅力的な俳優が集まります。芝居的にも人間的にも共に過ごさせて頂いた時間、
そこでの出会いなどは、何ものにも替えられないものです。
しかも、心優しい人達ばかり、石丸さんの人徳です。
本当に感謝しています。
また、ワクワクするといえば、稽古の中で、俳優それぞれに的確な伸びしろを見せてくれる事です。石丸さんの深い経験のもとに、見た事のない世界に自分を連れて行って、芝居の幅を広げてくれます。これは本当に貴重なことです。
まだまだ未熟な自分をもっともっと成長させてくれる大切な場所です。
石丸さち子の愛情と情熱を直に感じられる幸せな場所です。
また新しい仲間が増えていく事を心より楽しみにお待ちしています。


間宮あゆみ(……やはり、POLYPHONICの創設以来の俳優です。長い時間、じんわりとゆるやかな成長を続けてきましたが、先日の「テネシーの女たち」の本番で、思わぬ飛距離でジャンプを果たしました。日々の積み重ねや努力の堆積は、わたしの想像を超えて形になる時があります。そういう瞬間を目撃するのも、教える側の大きな喜びです。)


この私塾に参加してから四年になります。途中しばらく私塾を離れていましたが、これまでに「楽屋」「ペール・ギュント」「テネシーの女たち」と三本の石丸演出作品に参加させてもらいました。 そして四年目にしてようやく、心から演劇を楽しむことが出来るようになったと感じています。 とかく後ろ向きになりがちな自分を、石丸さんはもとより、私塾で出会った人たちが、いろいろな姿で後押ししてくれました。 見たくない自分を見たり、知りたくない現実を見つめたり、楽しいことばかりではないけれど、独りではとてもできないこと、行けないところに辿り着ける。 あきらめなければ、必ず付き合ってくれる。 そんな場所です。 頑張ればなんとかなる世界ではないけれど、それぞれが“演劇を より自由に 楽しむための方法”がきっと手に入ると思います。 そしてぜひ一緒に本番を!


高木拓哉(わたしと知り合って、みんな変わっていきます。それぞれのテンポで、それぞれの成長の仕方で。拓哉は、じっくりと、あるいは急激に、わたしの前で快い変化を見せてくれた俳優です。これからも、いつまでも、自分の「今」に満足しないで、変容、変貌し続けてほしいと思っています。)

「獅子の子落とし」
という諺を聞いたことがあるでしょうか。ライオンは自分の子どもを深い谷に突き落とし、登ってきた強い子を育てる。
「かわいい子には旅をさせよ」と同じような意味の諺ですが、僕は初めポリフォニックを一言で言い表すならこんな所だろうと思いました。
未熟な自分は、とにかくぼろくそにされます。石丸さんの言葉はとことんストレート。胸にグサグサ刺さり、毎回どん底に突き落とされます。しかしそれは大きな愛情があるからこそ言ってくれる言葉であり、それを感じるからこそ必死にしがみつい て登ろうとがんばる自分がいる。そして大きく成長できる。そんな場所だと。
しかし、ポリフォニックはそんな場所ではありませんでした。どん底から必死にしがみついて登ろうとしている時、石丸さんはその人に合った登り方、登る方向、ルートを丁寧に教えてくれ、そして時には自分と一緒に登ってくれるようなそんな人なんだということに気づきました。
僕は今、その深い谷を登っている最中。一生かかっても登りきれないかもしれないその谷も、ここにいれば見えてくると確信しています。


モスクワカヌ(……若き劇作家のモスクワカヌさんは、わたしの劇団公演で演出助手もつとめてくれた、抜け感のある才女。時折、時間があると俳優たちに混ざって私塾のレッスンに参加してくれたりします。)

「戦え。何を。演劇を!」
芝居は総合芸術。
台本という、紙に書かれた二次元の世界、虚構を現実の舞台に立ち上がらせる現場は、それがたとえ一人芝居であったとしても、スタッフや観客。大勢の人々との関わりの綾、協力がなければ成立しえません。
またどんな現場も、戯曲との、演出との、共演者との、時には自分との戦いを戦う戦場でもあります。
石丸さち子さんは、演劇と人間への愛という最強の武器を携えて、貴方と芝居の現場で戦ってくれる演出家です。
もっと演劇を楽しみたい方、もっと上手くなりたい方、もっと自由になりたいかた。もっと、何かという気持ちがある方は、ぜひここで、出会ってください。

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