楽しいこと。
今日は、市民ミュージカルの稽古へ。
おこがましくも、自分が人を変えていく喜び。
激しく、他者に必要とされる喜び。
人に教えるときは、
伝わるべきことが何も伝わらなくても、
渾身で教えた理解されなくても、
自分と他者との関係では、ない方がおかしいのだから、
自分自身が勝手に傷つかないことと。
コミュニケーションの方法を見直すこと。
人に注いだ愛情は、
返ってこなくてもがっかりしないこと。
見返りがほしいくらいなら、
愛情など注ぐべからず。
などと、心しているが、
時折、
ものっすごい大きなプレゼント、
何にも代え難い感動、
という形になって、
人にあげたものが、自分にかえってくることがある。
その、代え難い喜び。
そういうのが、稽古場にはあって、
そういう不可視の幸福、
自分の幸福、
他者の幸福が潜在している、
そういう稽古場に、
行くと、楽しい。
演劇、楽しい。
この、楽しい、が大事。
稽古場にいるのが、あまりに楽しい。
だから、いろいろやりたいことはあっても、
早く自分の稽古場を持つのが最優先だと、認識。