解き放たれて。
歌うってことは、本当に、心を解放してくれるな。
心のしくしくする舞台の稽古に明け暮れて、人生の重く苦しい部分に身も心も対面している時に、歌うって行為は、どんなにか、どんなにか、心身を解放してくれる。
確かに、レッドアローでは、気絶するように眠りこけて、行きも帰りも車掌さんに起こされた。
でも、行ってよかった。
そこに歌があるから。
明日から、また心新たに、対面する。
重くても苦しくても、それが生きるってことで、美も醜も、喜も哀も、そこにあって、わたしの記憶を呼び覚ましてやまないから。
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