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2012年10月

2012年10月17日 (水)

大富士さんを忍んで。

「EYES」の興奮冷めやらぬまま、12月公演の準備に入り、今日は個人レッスン、明日から私塾の稽古も再開する。
大きな一本が終わって、そして人生は続く。だな。
と、ひとりごちながら仕事を続けているところに、訃報が届いた。
蜷川カンパニー時代、たくさんの芝居でご一緒した、もと力士で俳優の、大富士さんが、脳梗塞で亡くなったとの、急な報せ。
一番最初は、蜷川マクベスだったかな、とすると、もう20年ほども前の出会いになる。それから、本当に、何本ご一緒したことだろう。
気は優しくて力持ちという言葉を、体現するような人だった。
穏やかで、誰からも愛される人だった。
人に道を譲りながらも、どっしりと迷わず、自分の道を歩いているような印象を持ち続けていた。
早すぎる。
わたしより三歳の年上。
同じ世代。
早すぎる。
悲しい。
ご冥福をお祈りします。
……今日は、朝から、わたしの人生の転機となるような大きな悲しみ、喪失があって、ひとしきり、天井に向かって泣いた。放出しておかないと、前に進めないような固まりがあったので、咆哮とともに吐き出した。
すると、わたしに動物として親近感を持ったのか、愛猫風はうろうろと部屋の中で落ち着かず、わたしの涙をしきりに舐めにきた。
わたしも、風も、変わらず、生きている動物。
この、生きている、というところに、深い喜びを覚えつつ、今日の一日を終える。

2012年10月14日 (日)

「EYES」の幸福な終演。

「EYES」終演しました。
幕を開ける前から自負はありましたが、それさえ越える高評価を、お客様から頂いた気がします。
特に、自らが俳優であるお客様は、何人も目を真っ赤にして、わたしに挨拶をしてくださいました。
公演期間中、たくさんの人に喜ばれる贈り物をたくさんできたような気分です。
うれしい。
うれしい。
そして、共に走った俳優たちに、また、感謝、感謝です。
Eyes

2012年10月10日 (水)

出演者募集! Theatre Polyphonic 第3回公演「ペール・ギュント」

Theatre Polyphonic 第3回公演「ペール・ギュント」
出演者募集(俳優、ダンサー、歌い手、ジャンル問わず表現者)のお知らせ
Theatre Polyphonicでは、演出家石丸さち子がその度毎に、新しく俳優と出会いながら演劇制作をしております。新作から古典まで、ストレートプレイからミュージカルまで、自由に作風を行き来しながら、質の高い演劇作品を生み出していく集団です。
第1回公演は、谷賢一氏の書き下ろし「悪魔の絵本」
第2回公演は、チェーホフ作「三人姉妹」を、結婚披露宴会場で上演。
まだ始まったばかりの疾走ですが、いずれも評判を得てきました。
第3回公演として、翻訳ミュージカルの上演を企画しておりましたが、諸般の事情で公演延期となり、急遽、イプセン作「ペール・ギュント」を上演する運びとなりました。
代わりの演目としては、なんとも大きい作品ですが、
音楽冒険活劇として上演する準備は、すべて整っています。
かつての公演では、それぞれ、三人ずつ、オーディションで出会った俳優と、素晴らしい出会いをしてきました。
今回は、俳優だけではなく、ダンサー、歌い手と、ジャンルを問わず、出演者を募集します。
上演日程が迫ってはいますが、11月の稽古、12月の本番と、偶然にも空いている方がいるならば、もう、それを運命と考えて出会いたいと思っています。
壮大な物語で、たくさんの役があります。
どっぷりと稽古に参加して頂いて、たくさんの役を演じて頂いても、
ワンポイントの参加でも、かまいません。(50人出演の壮大なシーンも予定しています。)
演技、歌、ダンス、あらゆる表現形態、なんでも活かせる大きな物語です。
少しでも興味を持ってくださる方がいたら、ご連絡ください。
オーディションという形で期日を決めず、
募集の締切だけ決めて、会える時に、稽古場でお会いしていきます。
ご応募、心よりお待ちしております。
応募方法===============
polypho@gmail.com まで、
名前:
身長:
体重:
年齢:
所属(事務所、劇団等):
志望ジャンル(演技、ダンス、歌等):
芸歴(簡単でかまいません):
自己紹介:
以上を送ってください。
締切:10月20日
企画概要===============
Theatre Polyphonic第3回公演
H・イプセン作
音楽冒険活劇「ペール・ギュント」
12月5日(水)〜9日(日) 全8回公演
劇場:日暮里 d-倉庫
観劇料:4000円
企画・演出 石丸さち子
作曲・音楽監督・演奏 伊藤靖浩
美術 伊藤保恵
舞台監督 山本圭太
俺は王様になる!
皇帝になる!
ほら話が本当になって
ペールは海を越え
規格外の人生の旅へ。
旅の果てに待つものは?
扇情的かつ詩情豊かな
オリジナル音楽満載で
描く、大冒険活劇!
http://polyphonic.la.coocan.jp/t.p/peer.html

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