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2014年6月14日 (土)

Perspective〜視線。

仕事のために、キューブリックを見直した後に、
こんな動画を見つけて、感じたこと。

世の中にはたくさんの物語があって、たくさんの映画をわたしは愛してきた。

でも、物語を愛するのではなく、映画を見る時間ごと、
その映画とともに息をすることから愛したものたちには、
監督の視線への溺愛、同じ風景を並んで見るような共振感覚があるのだ。

キューブリック然り。
タルコフスキー、小津安二郎、テレンス・マリック、エイゼンシュテイン、アンジェイ・ワイダ、ベルイマン、ビクトル・エリセ、フェリーニ……
いや、あげるときりがなくなるけれど、ああ、こう書くだけで、たくさんの視線が、わたしの生きた記憶みたいに蘇るのだ。

いや、ちょっと待てよ。
こんなことは、大学の映画の授業で、とっくに習っていた気がするぞ。
でも、自分が何か作品を創ろうとしている時に、まだ誰も名前を知らない美しい花を発見するように、新しく気づくことは、個人的にとても大事なことなのだ。

Kubrick // One-Point Perspective from kogonada on Vimeo.

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