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2014年8月

2014年8月30日 (土)

祭りの終わり。

深夜。劇場のロビーにいる。

すべてが終わって、打ち上げを終えて、それぞれが今日の寝床へ帰って行った。

この夏は「タールピット」がすべてだった。

窓を開けると、大阪はすっかり秋の風。

ずっと耳の中に、言葉と、歌が、聞こえ続けている。

しばらくは消えないだろう。

目に焼きついた、「整理する丹」の真剣な顔も茜の笑顔も、しばらくは消えない。

幸せ、なようで、とても虚ろなようで。

祭りの最中も、祭りの後も、皆、それぞれに孤独。

その孤独が集まって、人を揺るがすものが生まれる。

とすると、(劇中の丹のように整理すると)演出家というのは、出演者やスタッフを束ね導いていく仕事だから、人数分の孤独を背負い込む仕事だとも言えるだろう。

劇場の、深夜のロビーで、来し方を、様々に、思う。

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