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2015年4月 8日 (水)

書くということ。

33歳でこの世を去った松井須磨子、
33歳でこの世を去ったエバ・ペロン、
昨年10月から書いたこの二作。
どういう因縁か、
33年しか生きなかった、
33年でどれだけか生きた、
重すぎる魂に、この半年寄り添ってきた。
この肩の重荷を下ろすには、
また新しい物語に埋没すること。
新しい鎮魂歌に身をひたすこと。
雨が降っている。だから、
「雨が降っている。」
と、宇野千代さんのように書き続けられれば、幸せ。
「希望もなく、絶望もなく、わたしは毎日少しずつ書きます」
という言葉は、アイザック・ディネーセンのもので、
「書くということは、書かないということもふくめて、わたしの運命だ」
とは、金井美恵子の小説の中の一文。
因果なことほど楽しくて、苦しい。

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