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2015年7月 7日 (火)

チェーホフ稽古。

怒濤の稽古を終えて帰宅。
チェーホフの喜劇性を、ぐいっぐい読み込んでいます。
出演者たち、休憩になって「ごはん食べないの?」って聞いても、
今決めたことの確認と、休憩後やることの予習で、
「それどころじゃないです!」って、目の色を変えています。
ついてくる。食いついてくる。そして、今日も進化。
リーディング台本のカバーを何色にしますか?って聞かれ、
迷わず、赤をお願いした。なるべく渋い赤を。
(チェーホフ全集の色なんですよっ!)
すると、各処探しまわってくださって、
なんとも渋い赤が見つかった!
文学少女は、こういうことで興奮。
だってね、村上春樹氏だって、個人全集を作る時に、
チェーホフ全集と同じサイズ、似た文字組にされています。
同じ中央公論社だったからできたことですが、
あの、赤と黒のチェーホフ全集には、誰しも思い入れがあるのだと思います。
さて。
今日も、本番台本の調整、当日パンフレットの原稿書き、
いろいろ山積みですが、やりましょう、喜んで。

わたしのスタミナとエネルギーは、もうかなりなもので、いつも人を驚かせるくらい底なしなんだけれど、それを今日は稽古で出し尽くし。
ここまでチーム毎に、一人一人に向き合ったきたのが、今日は七人いっぺんに立ち向かう。打ちのめしつつ愛する力が、さて、どんな風に結実してくれるやら。
でも、キャッチするんだ、奴らは。で、もっともっと先に行きたい!って欲望がありありと見えるし、一歩でも先に進むと、大事な試合に勝ったみたいに、一瞬一瞬きらきらして喜ぶ。これがまた、かわいくって。
もう、くったくたになっても、「わたしの経験値、ぜんぶ持っていきなさい!」って気になる。
ただね、学校が楽しいだけではだめ。結果を出せないと。
わたしと、彼ら。両者ともどもに。
稽古場から、一気に家まで辿り着けず、
明日を闘うために、一人で、肉とワイン中。

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