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2015年7月25日 (土)

河童忌。

河童忌。芥川龍之介の命日に、お墓参りに行く。
昨年、三鷹禅林寺鷗外忌に出向いた時は、参拝者の列に並び、鷗外記念会の方々の集まりに参加した。穏やかで深々と、鷗外の愛好者らしいちょっと偏屈な、鷗外を偲ぶ会だった。
今日、芥川の墓には、誰もいなかった。
我々が着いたのは14時くらいだったが、それより先に供花を手向けた人はいないようだった。
かつて瑞々しかった花たちが、萎れたままそこにある、悲哀。
晴れ間の見える空で、雷が鳴っていた。
また、魂について、考えた。
「芥川龍之介の恋」という題名の赤澤ムック氏の台本を上演のために立体化していくと、
恋のもととなった、飽くなき「生」につきあい、自ら選んだ「死」への経路に付き添っていくことになる。
今日は、一日、肩が重かった。
一方、午前中には、次の仕事の企画がぐっと進む出会いがあった。
ときめいた。
偉くもならず、金も儲けず、なあんでもないまま、
ただただ、ひたすら頑張ってここまで生きてきたので、
わたしは、もっともっと、生きたい。

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