楽屋三日目。
「楽屋」三日目。
女優たちが、自分たちで空気をつくりはじめて、わたしの手を離れ動き出した。明日一回で終わるのは惜しい。
今回の演出は、清水さん蜷川さんへのラブレター、あの頃へのラブレターみたいなところがある。てらいなくそれをやった。
ずっとお世話になってきた渡辺弘さんが、そこに感動してくださった。「よかったよ〜」と顔をほころばせて、ちょっと記憶を疼かせるような顔で。素直にうれしい。わたしも一緒に過ごした時間が疼く。
そして、2010年に「楽屋」をともにした加藤さん。
あの公演があるから今がある。観にきてくれてありがとう。
女優D瑞生桜子を絶賛してくれたのもうれしかった。
でもって、「Color of Life」のレイチェル二人も!
女優には、すごく共感や痛みを呼ぶ台詞がいっぱいある。たくさん感じてくれたみたいで嬉しい。
レイチェルズで写真をパチリ。素敵な三人姉妹でしょ?
お客さまに挨拶して、今日のフィードバックは明日にまわして、劇場を飛び出る。自転車を飛ばして、梅ヶ丘から初台まで25分、広崎うらんの「情熱と生活」に駆け込んだ。
いつか見た美しい夢、いつか見た悪夢、生活の中のふとした瞬間に宿る人間存在を、宇宙にまで飛ばしてしまうようなイメージの連続。美しかった。
アッキーの声や笠松さんの音楽、耳に届く音も、「セッション」のタイトルにふさわしい、踊り手の心と身体に拮抗する美しさ。
うらん。素敵だったよ。見てよかった。
頑張ってる仲間は、何よりの心の支え。
飲んでないのに、ほろ酔いみたいな夜。ほんのりした幸せ。

