「Angel」2日目。
「Angel」2日目。
渾身で演じる俳優に、最大の敬意をはらいつつも、
作品の未来を求める気持ちが止まらない。
欲深い演出家、業の深い作家の剥き出しの作品だが、
それを大野幸人が演じてくれることで、
奇妙な清潔感をまとっている。
踊り出す彼の肢体が、言葉と時間で綴られた不幸を、
あっと言う間に吹き飛ばしてくれる幸福感。
あと1日。たった2回しかないが、
最も適切なコミュニケーションをもって、
舞台に向かう彼を支えたい。
そして、今回の演出は、
仙人君のパーカッションなくしては叶わなかった。
彼らの1回毎のコラボレーションを、
明日も見守り、楽しむ。
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