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2016年7月 4日 (月)

▶描かれた、わたし。

「ペール・ギュント」「テネシーの女たち」「燕のいる駅」
「Color of Life」と、わたしの舞台を絵で飾ってくれた、
伊藤由華さんが、
わたしをイメージして絵を描いてくれていた。
FBで製作途中のものがアップされているのを偶然見つけたのだ。

それは、混沌としてて、幾つもの色を抱えたまま、
ただひたすらに愛する遠方を見据えているだけのわたしで、
どこから見てもわたしだったのだけれど、
わたしより、ずっと美しい人だった。
こんなカオスのまま生きてることを、ない交ぜの自分を、
許容してくれるような絵だった。
こういう女になりたいと、未来を希望させてくれる絵だった。
こういう人のまんま死にたいなと、微笑を呼ぶ絵だった。

描かれたものに、色に、お互いの、長い時間を感じる。

喜びは、言葉で説明できない大きさだった。
芸術は、人を救える。

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