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2016年12月 2日 (金)

▶多幸感の1日

何も特別なことは起こらない、でも、愛すべき一日がもうすぐ終わる。眠りという一区切

りまで、もう少し今日の余韻を楽しむ。

デビューを待っていたバースデープレゼントの赤いネックレスをまとい、「Color of Life」の取材へ。
耕平君と、新しい出会いの奇跡を語る。
(1月1日発行のステージぴあに掲載されます。)

再演のステージを夢想していたら電車を大きく乗り間違えたり、乗り過ごしたり。
ふわふわしたまま、夜の観劇に向けてカフェにに腰を落ち着ける。
準備中のコンサート「I LOVE MUSICAL」の脳内場当たりをしていたら、あっという間に開演時間間近。

トラムにて、ケラさんの「キネマと恋人」。
夢を見ているような3時間余。
最愛の映画ウディ・アレンの「カイロの紫のバラ」への憧れでわくわくしていたら、あれよあれよという間に、似てるけどまったく違う夢に連れてってもらった。
ラストシーン、この世の絶望の淵に立つ姉妹が、スクリーンと対峙して、「笑って」くれて、本当によかった。
きっとそう終わるとわかってても、祈るように笑みを待った。
待ってよかった。

長年の夢を叶えてもらったような気持ちで、すぐに家に帰る気にはなれず、三茶で一人飲み。
美味い日本酒と美味い酒肴に酔いながら、我が幼年期から青春期が蘇りまくる。
本を読み、映画を観て、「わたしを連れてって!」と叫び続けてた時代が。

なんだか、来年の我が再演も新作も、軒並み素晴らしい作品になりそうな多幸感に襲われる。根拠はないが、こういうのけっこう大事。
ノリノリの自分を楽しんで(酔っているだけ。)大きな声で歌いながら自転車を漕ぐ。
ラカージュのThe Best Of Timeを、必要以上にフェルマータをたくさんつけて、絶唱。
「今 この時が 何よりも素晴らしい」

自分で、自分に突っ込む。
「思春期? 今、思春期? 何でそんなに多感? どうした、わたし?」
答えは簡単。素敵な舞台を観たから。

帰宅したら白猫が「帰りが遅い!」と訴えてまとわりつく。
「なんてことないかもしれないけど、いい一日だったよ」と報告。
猫に報告しながら、遠い空で眠る母に報告するような気持ち。

さて。
明日、クールに目覚めたら、また仕事しよう。
あ、でも、明日もマチソワ観劇、ダブルヘッダーだ……。

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